〔数学〕
・形式と配点
配点は他科目と同じく100点です。試験時間は英語と2科目で140分、つまり平均して数学に割ける時間は70分程度となります。
記述式であり、多くの問題は答えのみを解答用紙に書くことになるので、素早い解法選択と正確な計算力が必要です。
・傾向と対策
標準的な問題が幅広い分野から出題されます。類題を解いたことがあるかどうかで解答スピードにかなり差がつきます。
指導においては多くの例題が網羅されている問題集を用いて、出来るだけ多くの標準問題の解法を頭に入れるべく、学習スケジュールを綿密に立てて演習を進めます。
数Ⅲの問題は計算力を要する場合が多いので、微積分や媒介変数表示曲線は特に多くの問題演習を積み重ねます。
また、ほとんどの大学で出題されない、数学B「確率分布と統計的推測」も出題範囲となっています。
例年この単元から「期待値」の問題が出題されているので、確実に解けるよう対策を行います。
※2021年からは数学の代わりに国語を選択出来るようになりました。
〔物理〕
・形式と配点
配点は他科目と同じく100点です。試験時間は理科2科目で140分、つまり平均して物理に割ける時間は70分程度となります。
記述式であり、計算力および問題文の正確な読解が必要です。
・傾向と対策
主に力学では見慣れない設定の問題が出題されることが多く、基本法則の正確な理解に基づいた解答力が求められます。
様々な公式を導出過程から理解しておくことで、そのような問題にも対応出来る力がつきます。
指導においては、過去問に触れて感覚を掴んでもらいつつ、基本法則の理解不足な点を洗い出し、解決していきます。
その他、熱・波・電磁気・原子は基本的な問題が中心なので、幅広い単元の基本事項を確実に理解しておくことが大切です。
数十字程度の論述やグラフ描画が出題されることもあるので、授業においては論述問題が扱われている問題集を選んだり、
参考書を読み進めたりして、物理の知識を自分の言葉で表現出来るようになるまで理解してもらいます。
また、次元・単位に関する出題も目立つので、普段の問題演習の中で物理量の次元に対する意識づけを行い、解答に役立てます。
〔化学〕
・形式と配点
配点は他科目と同じく100点です。試験時間は理科2科目で140分、つまり平均して物理に割ける時間は70分程度となります。記述式です。
・傾向と対策
昭和大学の特徴として、生化学関連の問題が重点的に出題される傾向があります。
アミノ酸の構造式と名称、核酸の構造などに関する問題は、対策をしていなければ太刀打ち出来ません。
指導においては昭和大学入試のための特別演習をする機会を設け、必要な知識を蓄えてもらいます。
また、制限時間に対してかなり多くの計算問題が出題されます。問題の量は多いですが、入試頻出の標準的な問題が中心です。
頻出の問題を制限時間内に素早く解くためには、解法のコツの習得と、実際に手を動かして計算を行う練習が必要です。
指導では、解法や考え方に無駄がないかチェックし、最短で答えに辿り着くための様々なヒントを伝授していきます。
〔数学〕
・形式と配点
配点は100点で、理科1科目分より配点が高くなっています。試験時間60分で、全問マーク式です。
・傾向と対策
数学Ⅲを含む大問4題(2021年度は3題)をセンター試験・共通テストと同様に、マークにて解答します。
数列・空間ベクトル・極限・微積分といった単元が頻出です。
問題の難易度が比較的高いのに対して制限時間がかなり短いので、解くべき問題をうまく取捨選択することが大切です。
また誘導の仕方に独特のクセがあるため、過去問を解いてしっかりと感覚をつかむ必要があります。
指導においては、頻出単元の基本を身につけてもらった上で過去問を解説し、応用問題においてうまく誘導に乗って解答を進めるための考え方を伝授します。
また、制限時間を意識して応用問題を解く練習を集中的に行い、完答が出来なくても時間内で1点でも多く得点するためのコツをつかんでもらえるよう指導します。
〔物理〕
・形式と配点
試験時間は理科2科目で100分、つまり平均して物理は50分程度となります。配点は75点で、全問マーク式です。
・傾向と対策
2018年以降は前半が小問集合・後半は力学と電磁気の大問が1題ずつという構成になっていますが、以前は大問4題という構成もみられました。
小問集合は基本的な問題が中心なので、確実に得点する必要があります。数値計算を要することもあり、数値の単位に注意が必要です。
力学はエネルギー保存や単振動をテーマとした応用的な出題がみられますが、他の単元は標準的な問題が中心です。
指導においては、全範囲の基本事項を定期的に幅広く確認し、標準的な問題で失点しないよう対策します。
また特に力学は国公立大レベルの、設定や計算がやや複雑な問題の演習を重点的に行い、他の受験生に差をつけられるよう実力を高めていきます。
〔化学〕
・形式と配点
試験時間は理科2科目で100分、つまり平均して化学は50分程度となります。配点は75点で、全問マーク式です。
・傾向と対策
幅広い単元から、知識を問う問題と計算問題がともに出題されます。
近年難易度がかなり低くなっており、年度によってはセンター試験・共通テスト程度の易しさとなっています。
理科2科目のうちもう一方の科目の解答時間を稼ぐためにも、出来るだけ素早く化学の解答を終えたい所です。
指導においては、参考書やプリントを用いて、幅広い基本事項が常に頭に入っている状態をキープし、
またセンター試験・共通テストの問題集を用いるなどして、標準的な問題を迷わず次々と解いていくスピード感を身につけてもらいます。
〔数学〕
・形式と配点
配点は100点で、試験時間は60分の記述式です。
・傾向と対策
例年大問4題で構成されており、整数・確率・数列といった単元が頻出です。特に整数の出題が多く、図形に関する出題が少ないのが特徴的です。
典型問題を少し捻った程度の難易度の問題がほとんどですが、制限時間に対して意外と計算や場合分けの量が多く、合格点を取るのは決して簡単ではありません。
指導においては出題傾向の偏りを踏まえ、過去問解説や頻出単元の応用問題演習を重点的に行い、他の受験生と差をつけられるよう準備します。
またその他の単元の学習においても、標準的な問題を素早く解答する力がつくよう日々の問題演習への取り組み方を的確にアドバイスして、
試験本番でも様々な問題に即座に対応出来るような実力をつけていきます。
〔物理〕
・形式と配点
配点と試験時間は理科2科目で200点・120分、つまり平均して物理は100点・60分程度となります。記述式です。
・傾向と対策
大問3題からなり、力学・電磁気ともう1題というケースが大半です。
問題設定は決して複雑ではありませんが、用語やグラフをかくことを要求される問題が多いため、普段の学習からその点を意識しておく必要があります。
また記述式なので、問題文にしたがって文字式の計算を正確に行うことが大切です。文字で表される数量の正負や向きにも注意が必要です。
指導においては必要に応じて参考書を読み進めるなどして、物理の知識を自分の言葉やグラフで表現出来るようになるまで理解を深め、様々な出題に対応出来る力をつけていきます。
また、難易度や形式が近い国公立大などの入試問題にも多く挑戦してもらい、物理の文字計算における細かい注意点を踏まえて正確に解答する力をつけていきます。
〔化学〕
・形式と配点
配点と試験時間は理科2科目で200点・120分、つまり平均して化学は100点・60分程度となります。記述式です。
・傾向と対策
化学の知識を問う問題が多く、正文選択や化学反応式・構造式などを記述する問題が中心です。
制限時間に対して問題量が多いため、迷うことなく解答を進めていくことが必要です。
計算問題の難易度は高くはありませんが、細かい問題設定に気を配りつつ、やはり短時間で素早く解答する必要があります。
指導においては、幅広い知識が問われる選択問題に対応するため、センター試験・共通テスト用の問題集などを用いて、化学の知識を用いた思考力を高める練習を行います。
また、標準的な計算問題や構造決定問題を素早く正確に処理する力をつけるため、授業での問題演習においては答えが合っているかどうかだけでなく、
解法や考え方に無駄がないかチェックし、最短で答えに辿り着くための様々なヒントを伝授していきます。
〔数学〕
・形式と配点
配点は100点で、試験時間は60分です。
全問マーク式の出題が続いてきた中で、2017-2019年度は一部記述式の問題を含んでいましたが、2020年度は大問4題が全てマーク式に戻りました。
・傾向と対策
年度によって難易度の差がかなり大きくなっています。
問題数は概して少なく、易しめの年度はほぼ全問正解すべきである一方で、難しい年度においては、解くべき問題をうまく取捨選択する必要があります。
出題内容としては、数学Ⅲの逆関数や微分の定義に関連する問題が度々出題されるほか、整数・数列・ベクトル・積分といった単元からの出題が多くみられます。
問題が易しめの年度の場合、苦手単元が1つでもあると、他の受験生に差をつけられてしまいます。
そこで指導においては定期的に、幅広い単元の基本が身についているかどうかをチェックし、標準的な問題を確実に正解出来るよう態勢を整えます。
一方で問題が難しい場合でも合格に必要な得点を確保するために、微積分のやや独特な問題の解法を授業での過去問解説によって身につけてもらうとともに、
難関国公立大レベルの問題集にも適宜挑戦して、応用力・計算力を磨いていきます。
〔物理〕
・形式と配点
配点は100点です。試験時間は理科2科目で120分、つまり平均して物理に割ける時間は60分程度となります。全問マーク式です。
・傾向と対策
物理全範囲から幅広く、8題程度が出題されます。
近年は解答の際に数値計算が求められる問題が続いており、化学と同様に素早い数値計算を行う必要があります。
問題用紙の末尾にある物理定数表や三角関数表から数値を選んで計算しなければならないのも特徴的です。
力学はやや応用的な問題が出題されますが、他の単元は標準的な問題が中心なので、しっかり正解する必要があります。
指導においては、数値計算をする前に適宜文字式を使った計算を進めるなど、独特の形式に対応するコツを伝授し、
また過去問の解説を通して、時間内に問題を解ききるスピード感を養っていきます。
〔化学〕
・形式と配点
配点は100点です。試験時間は理科2科目で120分、つまり平均して物理に割ける時間は60分程度となります。全問マーク式です。
・傾向と対策
正誤選択問題・計算中心の理論問題・無機化学の選択問題・有機の構造決定と、多様な問題が出題されます。
選択問題では幅広い知識が問われるので、授業でもセンター試験・共通テストの問題集を用いるなどして、選択問題への対応力を高めていきます。
また計算問題や構造決定は概して複雑な問題設定になっており、要領よく解答を進める必要があります。
授業では過去問演習を通して、典型的な問題の解法を実際の入試問題に結びつけるコツを伝授し、制限時間内に迷いなく解答を進める力をつけていきます。
〔数学〕
・形式と配点
マーク式で、配点は100点、試験時間は90分です。
・傾向と対策
10問前後の小問に解答します。数学ⅠAⅡBⅢから標準的な問題が万遍なく出題されるので、幅広い範囲の対策が必要です。
データの分析や空間座標、極座標といった単元までカバーする必要があるため、いわゆる入試頻出問題の演習だけでは対応出来ません。
指導においては、頻出単元である微積分や数列・ベクトルの入試問題演習を重点的に進める一方で、
全範囲の総合的なチェックを計画的に行い、様々な問題に対応出来る力をつけていきます。
〔物理〕
・形式と配点
マーク式で、6-10題程度の大問からなり、選択肢から答えを選ぶ形式が数年続いています。
配点は2科目で150点、試験時間は2科目で120分です。
・傾向と対策
全範囲から万遍なく出題されます。標準的な問題が中心ですが、物理法則を本質から理解していないと間違えやすい問題になっています。
また誘導が比較的少なく、解答の方針を立てにくい問題がよく出題されます。
指導においては基本問題や入試問題を解くだけでなく、問題の背景になっている物理法則を自分の言葉で説明出来るようになるまで理解してもらい、
問題に対して適用するべき定理を正しく判断する力を身につけていきます。
〔化学〕
・形式と配点
マーク式で、小問集合および理論・有機の大問からなる構成が数年続いています。
配点は2科目で150点、試験時間は2科目で120分です。
・傾向と対策
前半の小問集合では、化学全範囲の様々な知識について出題されます。
このため指導においては入試頻出の計算問題だけでなく、参考書や資料に載っている様々な用語や物質の性質について解説し、頭に入れてもらいます。
後半は理論化学や有機化学について、やや長い問題文から、実験内容や発展的知識を正しく読み取って解答しなければならない問題が出題されます。
限られた時間内で解答するためには、同様の応用問題に十分慣れておく必要があります。
指導においては、各単元の解答の軸となる公式などを確認した上で、様々な入試問題に取り組み、問題設定を素早く把握して解答を進める力をつけていきます。
〔数学〕
・形式と配点
配点は300点です。試験時間は90分で4,5題、記述式です。理科に比べて配点がやや高いため、重点的な対策が必要です。
また、答えのみ解答する問題と、論述が要求される問題が混在しています。正確な計算力と、筋道立った論述力が必要です。
・傾向と対策
数学B・Ⅲからの出題が目立ちます。特に数学Ⅲの微積分については高度な計算力・応用力を要する問題が出題されます。
微分の定義や平均値の定理、複雑な積分公式を使いこなせるかどうかが、合否を大きく左右します。
このため指導においても微積分を重視し、微分を用いた証明や様々な積分計算・求積問題の演習を行います。
生徒のレベルに合わせて問題集を選定し、計画的に学習を進めて十分な演習量を確保します。
〔物理〕
・形式と配点
配点は200点です。試験時間は理科2科目で120分、つまり平均して物理に割ける時間は60分程度となります。
答えのみを記述する形式です。例年大問が4つ出題され、各大問に解答欄が5つあるという形式が続いています。
・傾向と対策
難関大にしては易しくみえる問題が多いですが、問題文をよく読んで設定を正しく把握しないと、意外と間違えやすい問題になっています。
他の受験生との差をつけるには、問題設定を正しく把握して基本的な問題を確実に正解するとともに、誘導が比較的少ない応用問題を解ききる力が必要です。
指導においては問題集の問題を解く際も、途中の誘導を飛ばして最後の小問だけに挑戦するなど、取り組み方を工夫して応用力をつけてもらいます。
また近年は原子分野が大問1題を占めることが多くなっています。計算だけでなく用語を問われることもあるので、
指導では各現象を自分の言葉と数式で説明出来るまで理解してもらい、様々な出題に対応出来る力をつけます。
〔化学〕
・形式と配点
記述式で、配点は200点です。試験時間は理科2科目で120分、つまり平均して化学に割ける時間は60分程度となります。
・傾向と対策
理論化学の問題の難易度が高く、特に溶液や平衡に関する深い理解が必要な問題が頻出です。
問題文も長くなる傾向にあり、その中から解答に必要な情報を素早く見つける練習が必要です。
指導においては国公立大レベルの理論化学の演習を十分に行い、複雑な問題設定の本質を見極めて解答する能力を高めていきます。
有機化学は近年、標準的な出題が続いています。高分子化合物を含む様々な物質の名称・構造式・性質を確実に頭に入れておくことが大切です。
指導では、有機物質の一覧表を自分で作れるようになるくらいまで基本事項の確認を繰り返し行い、標準的な問題を確実に正解する力をつけていきます。
〔数学〕
・形式と配点
配点は100点で、試験時間は75分です。マーク式と記述(論述)式の併用となっています。
・傾向と対策
前半はマーク式の小問集合となっており、標準的な問題が幅広い分野から出題されます。
そこで指導においては定期的に、様々な単元の基本が身についているかどうかをチェックし、標準的な問題を確実に正解出来るよう態勢を整えます。
後半はマーク式の大問と記述(論述)式の大問がそれぞれ1,2問出題されています。
特に、三角比やベクトルを用いる図形関連の問題や、グラフに着目する微積分の問題が頻出です。
これらに対応する力をつけるために、授業では図形やグラフを正確に描くことを特に意識してもらいます。
曲線の曲がり方や交点の位置などに気を配れているかをチェックし、解答のヒントを自分で描いた図から見出す力を養います。
〔物理〕
・形式と配点
配点は100点です。試験時間は理科2科目で120分、つまり平均して物理に割ける時間は60分程度となります。全問マーク式です。
・傾向と対策
力学・熱力学・波動・電磁気の各単元から大問が1つずつ出題される形式が続いています。原子の大問が出題される年度もあります。
標準的な問題が中心ですが、年度・単元によってはやや応用的な問題が出ることがあるので、過去問をチェックしておく必要があります。
指導においては、物理の全単元の基礎を万遍なく理解出来るよう詳しく解説を行うとともに、
やや応用的な国公立大レベルの問題にも適宜挑戦してもらい、複雑な問題設定の中に含まれる基礎事項を見抜いて解答する力をつけていきます。
〔化学〕
・形式と配点
配点は100点です。試験時間は理科2科目で120分、つまり平均して化学に割ける時間は60分程度となります。全問マーク式です。
・傾向と対策
年度によって出題単元や難易度は様々ですが、制限時間に対して問題数がかなり多いです。
問題文が長くなることも多く、実験の設定などを素早く読み取って要領良く解答する必要があります。
難しい問題に対応するためには、結局のところ基礎知識や典型問題の解法がどれだけ身についているかが重要です。
授業では過去問演習を通して、典型問題の解法を実際の入試問題に結びつけるコツを伝授し、制限時間内に迷いなく解答を進める力をつけていきます。
〔数学〕
・形式と配点
配点は150点で、理科1科目分より配点が高くなっています。試験時間80分で、記述式(解答過程を論述)です。
「データの分析」が出題範囲から除かれています。
・傾向と対策
例年、小問4,5題と、論述式の大問2題で構成されています。
小問から難易度がやや高く、典型的な例題を少し捻って複雑にしたような問題が出題されます。
また論述式の大問では微積分や曲線といった、数学Ⅲからの出題が目立ちます。
特に証明問題が頻出であり、極限や微積分を使いこなして筋道立った答案を作る必要があります。
指導においてはまず前半の小問を攻略するために、問題集の典型的な例題だけでなくその類題にもどんどん挑戦してもらい、
一度身につけた内容をさらに発展させて様々な初見の問題に対応する練習を行います。
さらに後半の大問の対策として、生徒の答案を適宜添削し、答案に必要かつ十分な情報を盛り込む力をつけていきます。
〔物理〕
・形式と配点
配点と試験時間は理科2科目で200点・100分、つまり平均して物理は100点・50分程度となります。
全問マーク式です。全体的に選択肢がかなり多いため、見間違えをしないよう注意して解答する必要があります。
なお「原子」が出題範囲から除かれています。
・傾向と対策
例年、小問5題と大問2題で構成されています。大問2題の内一方は力学、もう一方は電磁気や熱が出題されます。
小問5題は典型的な問題が中心ですが、一部応用的な問題もあり、各単元の十分な理解に基づいて解答する必要があります。
大問2題はやや複雑な設定において、力学の諸法則や電磁気の定理などを自在に使いこなす必要があり、マーク式とはいえ国公立大の問題に近い形式となっています。
指導においては、やや応用的な国公立大レベルの問題に挑戦してもらい、複雑な問題設定に対して法則を次々と正しく適用していく力をつけていきます。
〔化学〕
・形式と配点
配点と試験時間は理科2科目で200点・100分、つまり平均して化学は100点・50分程度となります。全問マーク式です。
・傾向と対策
理論化学の計算を含む問題と、理論・無機・有機それぞれの知識を問う問題が出題されます。
理論化学の問題は設定がやや複雑なものが多く、解答に必要な知識を頭の中から素早く引き出して計算を進めなければ正答出来ません。
知識を問う問題は基本的な内容が中心なので、確実に得点する必要があります。
指導においては、難関大向けの問題集などを用いて理論化学の演習を十分に行い、複雑な問題設定の本質を見極めて解答する力をつけていきます。
また、幅広い基本知識を定期的に確認し、センター試験・共通テストの問題集を用いるなどして、選択問題への対応力を高めていきます。
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