TOEIC L&Rテストは、リスニング問題100問(約45分)、リーディング問題100問(75分)で構成されています。すべてマークシート方式で、和文英訳や英文和訳等は出題されません。
出題内容の概要としては、ビジネスレター、広告、メール等の情報を読解する問題、また社内会議のアナウンスやショッピングモールでのセールのアナウンスを聴き取るといった問題が出題されます。
では、TOEICはどれくらいのスコアを目指せばよいのでしょうか。
TOEICと英検は試験内容が違うため単純比較はできませんが、
TOEIC900~990点は概ね英検1級、TOEIC750~820点は概ね英検準1級、
TOEIC550~600点は概ね英検2級に相当すると言われています。
海外旅行で英語を使う場合はTOEIC600点以上、ビジネスシーンである程度使う場合はTOEIC800点以上は必要と言われていますが、企業の海外事業部等で勤務する場合は少なくとも900点は必要でしょう。
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TOEIC学習をする際、英語初級者はまずスコア600点を目指すことが多いかと思います。 TOEIC600点に必要な語彙数は約5000語、TOEIC700点で約8000語、TOEIC850点で約10000語~と言われています。 まず、TOEICはビジネスシーンを想定した内容が出題されますので、ビジネスシーンに特化した単語、たとえば
balance sheet (貸借対照表)
break-even point (損益分岐点)
deregulation (規制緩和)
といった単語をよく覚えておく必要があります。
こういったビジネス単語についてはTOEIC用の単語集が数多く出版されていますので、自分に合うと思われる単語集を選んで進めていってください。 もちろん、このビジネス単語以外に基本単語も覚えていく必要があります。
単語集には大きく分けて、
①単語がひたすら羅列されているタイプ
②英文の中で単語を覚えていくタイプ の2つがあります。受験者の単語力と好みにもよりますが、もし「自分は基本単語力が不足している…」と感じる場合は、まずはひたすら「羅列されているタイプ」の単語集から学習し、ある程度単語力がついてから、「英文の中で単語を覚えていくタイプ」の単語集に移行されることをおすすめします。
ある程度、基本単語を覚えた後は、①もしくは②のタイプのうち自分に合うと思う単語集を地道に学習していってください。
TOEICに限りませんが、単語は①発音②意味③スペルという3つをセットで学習していかねばなりません。 「TOEICは全部マークシート方式だからスペルは必要ない」という意見もありますが、それは大きな間違いです。また、TOEIC
S&W (Speaking & Writing)テストや英検等、他の英語テストを受験することを考えても、単語はこの三位一体で覚えることが重要です。
言語を学ぶ以上、謙虚な姿勢でいることが大切です。 当社の家庭教師による授業では、個別に学習計画を立て、毎回の授業で確認テストを実施します。例えば約1秒以内に正解しない単語は不合格とし、完全正解するまで累積していきます。家庭教師によるテストというプレッシャーの下で、「自分一人だったらここまで進められなかった」という生徒さんもたくさんいらっしゃいます。
リスニングセクションは100問あり、制限時間は約45分間です。構成は Part 1:写真描写問題(6問) Part 2:応答問題(25問) Part 3:会話問題(39問) Part 4:説明文問題(30問)となっており、 各Partの詳細についてはETSホームページにも記載されていますが、概要は以下の通りです。
<Part1>1枚の写真について4つの説明文が1度のみ放送され、写真を最も的確に描写しているものを選んで解答用紙にマークする問題
<Part2>1つの質問もしくは文章について3つの答えが1度のみ放送され、設問に最もふさわしい答えを選んで解答用紙にマークする問題
<Part3>2人もしくは3人による会話が1度のみ放送され、その会話に関する設問と解答を読み、最も適当なものを選んで解答用紙にマークする問題
<Part4>アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度のみ放送され、各トークに関する設問と解答を読み、最も適当なものを選んで解答用紙にマークする問題
Part3とPart4には、問題用紙に印刷された図や表の情報を関連づけて解答する設問もあります。 Part1及びPart2は問題数や語彙数、表現パターンも少ない為、おそらく最も取り組みやすいパートだと思います。まずはここでしっかり得点できるように頑張ってください。
もしリスニング力に自信がない場合は、ディクテーション(書き取り)が有効です。 具体的には、まず短~中程度の長さの英文のリスニング音源を選び、センテンスごとに聴き取った英語をノートに書いていきます。聴き取りができない場合は何回も聴いて、スクリプト(英文)と合っているか自分で答え合わせをします。
そのうえで、正確な聴き取りができるまで、何回も音源を聴いてください。
その後、「オーバーラッピング」→「シャドーイング」と進めていきましょう。「オーバーラッピング」はスクリプトを見ながら音源をかぶせるように発音していく練習、「シャドーイング」は音源のすぐ後を追いかけるようにスクリプトを見ずに発音していく練習です。これらを練習することにより、英語独特のリズムにより慣れるようになり、リスニング力がさらにアップするはずです。
このリスニングセクションに特化した対策問題集も数多く出ています。リスニング力に自信がない場合は、繰り返し音源を聴いて完全に理解できるようになるまで10回でも20回でも復習してください。
完全に理解できるようになったら、次はできるだけ多くの問題に当たって量をこなすと効果的です。耳が英語に慣れていない状態でやみくもに量をこなしても無駄ですし、完全理解した音源を何回も繰り返し聴くだけでは進歩が見込めません。
当社の家庭教師は生徒さん毎にどの段階から「質 → 量」への転換を図るべきかを見極め、状況を把握しながらリードしていきます。
リーディングセクションは100問あり、制限時間は75分間です。構成は以下の通りです。
Part 5:短文穴埋め問題(30問)
Part 6:長文穴埋め問題(16問)
Part 7:1つの文書の問題(29問)+複数の文書の問題(25問)
各Partの詳細についてはETSホームページにも記載されていますが、概要は以下の通りです。
<Part5>不完全な文を完成させるために、4つの答えの中から最適なものを選び解答用紙にマークするという問題
<Part6>不完全な文を完成させるために、4つの答え(単語や句、もしくは一文)の中から最適なものを選び解答用紙にマークするという問題
<Part7>いろいろな文書に関する設問を読み、4つの答えの中から最適なものを選び解答用紙にマークする問題という問題(問題文とは異なる1文を文書内に挿入するのに最適な箇所を選ぶ設問もあり)。
この中で受験生が比較的取り組みやすいのはPart5ではないでしょうか。設問中にビジネス単語が散見されるものの多くの日本人が得意とするいわゆる文法問題が中心となっているからです。
こちらが苦手という方は、TOEIC対策本を今すぐ戸棚に戻し、高校生用英文法参考書を復習してみてください。英文法は多岐にわたる英語学習分野の中で最も体系化されていますので、どの英文法参考書でも構いません。ご自分に合っていそうなものを選んで、学習計画を立てて毎日学習してください。
例えば「時や条件を表わす副詞節においては、未来のことも現在形で表す」。 この1文が曖昧もしくはわからない方は、今すぐ英文法参考書の「時制」の単元を学習する必要があります。TOEICのリーディング問題は時間との戦いです。
100問すべてを制限時間75分で解き切るためには、Part5は8分(1問につき15秒以内)で、 Part6は8分(1文書につき2分以内)を目安にどんどん進めていかねばなりません。
Part5及びPart6は、この目標制限時間以内に正答していくべくTOEIC対策問題集を1冊決め、何回も繰り返し解くということが重要です。 問題を解き、問題の英文(パッセージ)を精読した後に音読する、ということを10回以上繰り返しましょう。その際、回数が増えていくに従って、より早く回すことができるようになるはずです。この繰り返しで知識の完全定着を目指してください。
当社の家庭教師による授業では、Part5及びPart6に特化したTOEICオリジナル問題を解いてもらい、ポイントを効率的に押さえることで知識のさらなる拡大、深化を図っています。
Part7は文書の問題ですが、本文構成から3つに分類できます。
①シングルパッセージ:1つの文章を読んで設問に解答する 問題
②ダブルパッセージ: 2つの文章を読んで5問の設問に解答する問題
③トリプルパッセージ:3つの文章を読んで5問の設問に解答する問題
また、その設問形式から以下の5つに分類できます。
①読解問題:パッセージの内容についての問題
②NOT問題:誤った選択肢を選ぶ問題
③パッセージの真意の問題:口語表現を正確に言い換える問題
④文章挿入問題:1文を本文中に挿入する問題
⑤語彙問題:単語の意味を答える問題
頻出ジャンルとしては、eメール、手紙、広告、クーポン、記事、ウェブページ等が挙げられます。 設問の順番は本文の流れに概ね一致している為、まずは設問を読み、問われる内容とキーワードをつかんでおきましょう。そのうえで本文を読解していきます。
Part7は最終的に本文全体を読んで文脈を包括的に把握しないと正答を導きだせない問題がほとんどですので、時間の浪費をすることがないよう効率的に読んで行く必要があります。
この本文全体の読み方に加え、各ジャンルの頻出単語や、設問形式ごとの解答のコツ等については、当社の家庭教師による授業において、個別にご指導いたします。
TOEIC Listening & Reading(L&R)で一定のスコアを取れるようになった後は(もしくは併行して)、TOEIC
Speaking & Writing(S&W)にも挑戦してみることをおすすめいたします。 TOEICはあくまでも「日本人向けの英語コミュニケーション能力を計る」という点にあることです。TOEICで学ぶ英語は、ビジネス上のやりとりやレストランでのオーダーといった日常的かつ限定的な内容です。よって、TOEICで900点以上のスコアを得たとしても、実際に英語がペラペラ話せるかというと、そんなことはありません。
また、海外の大学や大学院へ留学する場合、TOEICは評価対象外の為、いくらハイスコアを出しても評価してくれません。同時にそもそもTOEICはほとんどの外国人に知られていないという現実もあります。
とはいえ、主に日本国内の大学入試時、入学後、就職活動時、TOEICは威力を発揮します。活用範囲が広いTOEICを学習していくことで、しっかりと基礎英語学力をつけることは大変重要であり、次のステージに進むステップになります。
TOEIC S&Wスコアによって、自分はどれくらい話せるのかということを外部に示すことができるでしょう。 もちろん、TOEIC S&W対策についても当社の家庭教師がご指導いたします。
TOEICは、 Test of English for International Communicationのことで、一般には「国際コミュニケーション英語能力テスト」と訳されています。 TOEICは1979年から日本でスタートした英語力試験です。 この時期、日本人というハンデをものともせず海外の技術や知識を取り込むべく、果敢にTOEFLを受験した人々がいました。しかし、米国の大学で扱われる授業内容と同レベルの問題が出題されるTOEFLに多くの日本人受験者は歯が立ちませんでした。当時はリスニング教材や単語集など満足な参考書や問題集の類がなかった中でのチャレンジでしたので、やむを得ない結果だったとも言えます。 この結果を受け、危機感を抱いた当時の通商産業省(現在の経済産業省)と経団連)は、TOEFLを易化させた英語テストの作成をTOEFL実施団体(ETS)に依頼して誕生したのがTOEICです。 もともと日本人向けに開発された英語力判定テストの為、出題内容は近年までListening(リスニング)とReading(リーディング)テストのみでしたが、2007年1月以降はSpeaking(スピーキング)テスト、Speaking(スピーキング)&Writing(ライティング)テストも全国主要都市で実施され、現在に至っています。
TOEICのアドバンテージとは何でしょうか?また、その逆のディスアドバンテージとは? 現在、国外団体によって実施されている英語試験には、ここで扱うTOEICの他にTOEFL、IELTS、国連英検等があります。
その中で、TOEICのアドバンテージとしては、スコアの高低から英語力を測りやすいという点が挙げられます。 「この間TOEICを受けたら900点越えたよ!」と言えば「わー英語できるんだね」といったリアクションが返ってくると思います。その一方で、「TOEFL iBTスコアが100だったよ!」と言っても「わーそうなんだ!…で、どれくらいすごいの?」というリアクションがほとんどでしょう。 TOEICスコアはある程度の知名度があるため、スコアから英語力が容易に推測されると同時に、社会的にも英語力を証明できるテストと言えます。 実際、大学入学の際にTOEICやTOEFL iBTのスコアによって入試英語の得点に加点されたり、試験そのものが免除という場合もあります。また、大学入学後、TOEICのスコアによって英語のクラス分けがされる大学も増えてきています。 さらに就職の際、希望企業先に提出するエントリーシートのほとんどにTOEICスコアの記入欄があります。企業によってはハイスコアの方が有利であり、また国家公務員採用試験でもTOEFL、IELTS、英検などと共に優遇されます。TOEICが活用されるシーンは今後、さらに増えていくでしょう。
TOEICのアドバンテージの2つめとして、英語学習のペースメーカーとして活用できることが挙げられます。TOEICはそもそもの成り立ちから日本人の為に作られたこともあり、語彙や文法学習等、基礎学習のペースメーカーとして好適なのです。 TOEICは地域にもよりますが、ほぼ毎月、試験が実施されています。受験費用もTOEFLの225米ドル(23,000円前後)、IELTSの25,380円に比べ、TOEICはL&R(Listening & Reading)の初回受験で5,725円となっており、受験しやすくなっています。できれば計画的に受験し、そのたびに目標を立てるのが良いでしょう。目標をクリアしていくことで、英語力の底上げと同時に学ぶことの楽しさも実感できると思います。 ちなみに、企業はどれくらいのTOEICスコアを採用基準にしているのでしょうか。 (特に記載がない場合、新卒採用条件としてのスコアです。なお、各情報は更新されている場合があります。必要に応じて個別にご確認ください) 【900点~】 三菱東京UFJ銀行(グローバルIBC採用) リソース・グローバル・プロフェッショナル・ジャパン株式会社 【850点~】 NTTコミュニケーションズ 【800点~】 住友不動産/みずほファイナンシャルグループ(グローバルオペレーションコース採用)/野村不動産 【730点~】 ソフトバンク/武田薬品工業/ユニリーバ・ジャパン 【700点~】 旭化成/NTT東日本/東京電力/ファーストリテイリング/ブリジストン/三菱自動車(新卒事務職)/三菱電機/ヤマト運輸 【650点~】 アサヒビール/佐川グローバルロジスティクス/シチズンホールディングス 【600点~】 IBM/出光興産/NEC/王子製紙/JAL日本航空/住友商事/ 第一生命保険/大成建設/大和ハウス工業/ニトリホールディングス/日本ビクター/三井物産/横浜ゴム …等 以上、TOEICの概要及び学習方法をご説明いたしました。 ハイスコアを目指して頑張ってください。
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